言わずと知れた、いま経営危機に陥っているゼネラル・モーターズ(GM)の代表的ブランドだ。また、大統領専用車としてもっとも多く供給されたモデルであり、アメリカ第44代大統領バラク・オバマ氏の専用車も供給している。私は特段車に興味はないが、キャデラックと聞いてイメージするのは、バカでかい車体にロケットのような巨大なテールフィンといった車だ。1950年代後期から60年代の初め、この車に対する若者たちの特別な思いが窺い知れる楽曲がいろいろあるようだが、私が最初に歌の中でキャデラックを耳にしたのは、「ガス・バッカス/恋はスバヤク(Gus Backus / Short On Love)」だった。日本だけのNo.1ヒットだそうだ。ラジオ番組で四六時中流れるのと、友人ATが歌詞を覚えたと言って歌ってくれたので、耳にこびりついてしまった。この中で早口言葉のような語りがあるが(ここを空でスラスラ歌えるというのがATの自慢だった)、ここの最後が♪a brand new Cadillac with a-white wall tires♪。これがまた妙に耳に残ってしまうのだった。
その数年後、また違うキャデラックを耳にした。スウェーデンのロックバンド、ザ・シャムロックスの「CADILLAC / THE SHAMROCKS」。3コードロックの典型だが、こちらはカッコ良かったので当時高校の文化祭で演奏するリストに加えようとしていた。キャデラックがお金持ちでカッコいいことのステータスシンボルとして歌われている。
ある年の夏。練馬春日町から自転車に乗って富士見台まで会いに行った。一緒に漫画を描いていた友人HT君と、初めは他数人で訪ねて行ったと思う。いつもお弟子さんたちに玄関払いだった。「今、先生は忙しいから私が描いてあげよう。」と言ってスケッチブックに絵を描いてボクたちに渡した。内心(そんなの欲しくないなぁ)と思った。


皇居を巡る内堀通りの歩道が、多くの市民ランナーで賑わっている。健康ブームも手伝って、ここ数年で特に増えたように思う。現役の選手や有名人のジョギング姿を見かけることもしばしば。1周5kmという切りのいい距離で、その間信号に遮られることもまい。 また、この道は